スーパーシュワルツィの餌は何が良いのか?コリドラスを飼育していくうえで、皆さん気になって悩む部分でもあるかと思います。日本と海外でそれほど認識に違いはないようですが、今までと同様に紹介していきます。ついでに特に知りたくないかもしれませんが、私が与えている餌の一部も紹介します(笑)
(↑乾燥糸ミミズをほじほじするコリちゃん)
自然の中では何を食べているの?
植物と肉の両方を含む多種多様なものを食べます。具体的には小さなワーム、底生の甲殻類、昆虫、河底に沈んだ腐敗した動物や植物のようです。
コリドラス全般に言えることですが、餌を食べるのに時間がかかりますよね。そんな様子を見ていると、弱肉強食の厳しい自然界では大丈夫なのかと心配になります。でも、コリタブなんかは口から出し入れしながら食べていますが、イトメや赤虫は丸飲みしているようなので、人工餌じゃなければ早く食べれるのかもしれませんね。
飼育環境下での餌は?
乾燥、冷凍、生、フレーク、ペレットなどの肉質及び野菜質の様々なものを食べます。乾燥、冷凍、生の餌ではミジンコ、アルテミア(ブラインシュリンプ)、赤虫などがあげられます。人工餌ではフレーク、ペレット、タブレット、ウエハーなどがありますが、やはり沈降性のものが良いとされています。
また、「良質な人工餌をベースに赤虫なども与えるのが良い」と言われているのも同じようですが、その良質な人工餌っていうのを何にするのが良いかが難しいところなんですよね。。。
おすすめの人工餌
ということで、お待たせしました!私が使っているおすすめの餌を紹介するコーナーです(笑)誰も求めていないと思いますが、淡々と進めさせていただきます。
赤虫やイトメなど、コリドラスが喜ぶ餌はいろいろありますが、ここでは人工餌に限定します。そしてあれもこれも紹介してもあれなので、私が独断と偏見とその時の気分で厳選した3点に絞って紹介します。
それではおすすめ度ナンバーワンから紹介しちゃいます。(なんかいつもとテイストが違いますが、いつも見ている人なんかいないと思うので気にせずいきます。)
グロウ D
最近は知名度も上がってきていると勝手に思っています。コリ餌界ナンバーワンの実力者、グロウさんです(笑)
このグロウさん、何がイケてるかというと、「熱帯魚にとって消化吸収の難しい小麦類を一切使わずに作られている」数少ない餌なんです。そのため排泄物も目に見えて減ります!ん~、目に見えてはおかしいか、目に見えなくなるほどに減ります!(笑)多くの商品に「消化吸収が良いからフンが減る」というようなことが書かれていたりしますが、本当に減ったと実感できるのはこのグロウさんくらいではないでしょうか。
食いつきも良いため、導入時の餌付けからコリちゃんの主食としても活躍してくれます。実際、私はこのグロウさんだけで何年も飼育しているコリドラスもいます。沈降性で小粒のため量の調整もしやすく、消化吸収も抜群に良いため、水質も悪化しにくく至れり尽くせりです。
テトラ ウエハーミニミックス
最近こちらの商品を知り、コリタブから乗り換えました。ブラインシュリンプ、スピルリナ強化配合で、2種類の粒が入っていて小粒なので調整しやすいです。
コリタブのほうにもブラインシュリンプが追加された商品が出ているようですが、「テトラ プレコ」と同じような二重構造かつ一粒が大きいため、大きい→割る→2重構造部分で分離→割りづらい、ということになりそうで敬遠してます。だいたいコリドラスに与えるのに粒がデカすぎでしょ。
ちょっと脱線してしまいましたが、食いつき、消化吸収、与えやすさなどの面で、コリタブに代わってこの商品がこれからのスタンダードかと思っています。ということで、栄えあるナンバー2に認定です。
キョーリン ひかりクレスト ミニキャット
正直、ナンバー3は悩みました。他にも候補はあったのですが、コリドラス用のエサではないこと、でも一部の人にはちょっと人気?、コリちゃんだってお肉食べたいの!ということで紹介します。
小型底棲肉食魚用のエサとして売られていますが、コリドラスは他魚を襲ったりはしないものの、お肉も食べます。そのため肉系のエサとしてはこの商品がおすすめです。粒の大きさも小粒で量の調整がしやすく、沈降性のためコリドラスにはもってこいです。
ただ、肉系ということもあり、与えすぎると水質悪化(臭~くなります)が懸念されるので、食べ残しや水質の様子を見ながら調整すると良いかと思います。
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