水槽用クーラーファンのメンテナンスオイル決定版!

 以前、水槽用クーラーのオーバーホール(記事はこちら)を行ったときに、ファンの軸にグリスを注入して鳴きを抑えました。しかし、ひと夏を越すことなく、再度鳴きが発生するようになってしまいました。

 その後、何度同じグリスを注しても、ひと月と持たず再発してしまい、この頻度で毎回クーラーを分解するのはさすがに面倒だと思い、対策を考えることにしました。

 結果、最高のオイルに巡り合えました。一度注してから現在に至るまで、鳴きの発生は皆無です。

寿命なの?

 最初は何年も使っているものなので「もう寿命なのかな?」と諦めかけました。しかし、一時的とはいえ鳴きを抑えることができているので、「まだなんとかなるかも!?」と思い、改めて情報を探すことに。


ファン交換?

 ファンが鳴くならファン丸ごと交換してしまうのはどうか?……無理でした(笑)

 専用のファンなのでその辺には売ってなさそうですし、何より分解が厳しそうでした。


潤滑油を見直し

 前回も比較検討して良さそうなものを選んだつもりだったのですが、実際に使ってみたら思うような結果を得られませんでした。一時的には改善しますが、耐久性が悪くて思ったよりも早く油膜切れを起こしてしまいました。

 そこで今回は耐久性に重点を置き、長期にわたって性能を維持できるようなものを探しました。そして見つけたのが ↓ の商品です。

 この商品は超耐久を謳っていて、長期間潤滑性能を維持してくれるのが特徴です。極圧剤なるものが入っていて、油膜切れが起こる前に極圧膜を生成して、摩擦や焼き付きを防止してくれるのが超耐久の秘密のようです。


 実際に使ってみたところ、なんと月一のメンテナンスから解放されました。というか、その時からオイルメンテしてません。ありがとうCKM-002オイルさん!ありがとうエーゼットさん!


 オイル自体は高粘度のため、金属の摩擦面にしっかりと残ってくれそうな印象を持ちました。ラインナップが多くて迷うところですが、↑ のリンクの商品は極細のノズルが付いているので、水槽クーラーのような狭い場所で作業する場合には便利でした。容量は少ないですが、今回のような用途で使うのであれば、そうそう使い切ることは無いと思います。


最後に

 水槽用クーラーは決して安いものではないので、メンテナンスしながら長く使えるようにしていきたいですね。

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